深刻な2025年問題

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みなさんは、2025年問題というのはご存知でしょうか。「聞いたことはあるけれど、具体的にどういったことが問題となっているのかは分からない」「はじめて聞いた」という方もいると思います。実は、この2025年問題というのは、介護業界にとってはとても深刻な問題なんです。

ここ最近、高齢化社会、少子化といった話題がテレビなどでも取り上げられていますが、2025年問題もこれに関わる大きな問題です。2025年に一体何が起こるのかというと、団塊世代の方たちが75歳以上に到達する年代がちょうど2025年となっており、後期高齢者が今よりも急激に増える状況となります。現在は、高齢者が1,500万人と言われていますが、2025年には2,200万人になると言われており、高齢者問題が更に深刻化してしまいます。この超高齢化社会は、2040年頃まで続くと言われていますから、これからどのように対応をしていくかが大きな問題となっています。介護業界では、これだけ多くの高齢者をカバーする施設、人材などが必要となるわけですから、今から2025年に備えて準備しておかなければ、手遅れになってしまう可能性があります。

これから更に高齢者の数が増え、介護する側の人材不足に歯止めがかからなくなるでしょう。2025年になるまでに対策方法を見つけなければ、大変なことになります。これは、介護業界で働く人たちだけでなく、日本国民全員に関係する重大な問題です。他人事と思わずこの問題についてきちんと知っておきましょう。⇒ http://future-care.biz

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